東京大学 大学院薬学系研究科 薬品作用学教室

Laboratory of Chemical Pharmacology,Graduate School of Pharmaceutical Sciences,The University of Tokyo

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2022年のニュース


野口朝子さんが時実利彦記念神経科学優秀博士研究賞を受賞(2022.6.23)

野口朝子さんが第7回時実利彦記念神経科学優秀博士研究賞を受賞しました。本賞は、神経科学・脳科学研究分野における大学院博士課程の優秀な研究に授与される賞です。野口さんの受賞課題は「鋭波リップル直前の抑制性入力による海馬錐体細胞の発火タイミングの制御」で、独自の実験技術を生かして海馬神経細胞の活動パターンの制御機構を明らかにした研究が評価されました。授賞式は7月1日に沖縄コンベンションセンターにて行われました。



鹿島哲彦さん、妹尾賢治さん、中嶋美紀さんが第21回東京大学生命科学シンポジウムでポスター賞を受賞(2022.6.18)

2022年6月18日にオンラインで開催された第21回東京大学生命科学シンポジウムにて、鹿島哲彦さん、妹尾賢治さん、中嶋美紀さんがポスター賞を受賞しました。発表演題はそれぞれ「同期発火はシナプス結合形成を促進する」、「マイクログリアの貪食における温度受容体TRPV4の関与」、「扁桃体Axo-axonic cell特異的標識と情動記憶学習における役割の解明」でした。



柳下晴也さんが日本薬学会第142年会で優秀発表賞を受賞(2022.4.21)

2022年3月25-28日にオンライン開催された日本薬学会第142年会において、柳下晴也さんが学生優秀発表賞を受賞しました。発表演題は「In vivo条件で発火活動を記録した神経細胞の遺伝子発現解析法の開発」でした。



中嶋藍助教が文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞(2022.4.8)

中嶋藍助教が令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。本賞は、萌芽的な研究や独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者に授与される賞です。中嶋助教の受賞課題は「細胞の個性に基づく神経回路形成機構の研究」で、遺伝学的な操作が簡便に行なえるマウス嗅覚系に着目し、神経回路の形成を担う機能分子の同定とその発現制御機構の研究に取り組み、神経細胞の個性が分子へと変換される機構の全貌を明らかにした研究が高く評価されました。授賞式は4月20日に文部科学省講堂で行われました。



野口朝子さんが海馬神経細胞の発火タイミングの制御機構を解明(2022.3.11)

神経細胞は適切な時空間パターンで活動することで情報を表現します。このような活動パターンは発火シークエンスとして知られ、個々の神経細胞がしかるべきタイミングで発火することが必要ですが、発火シークエンスによる多様で柔軟な表現を可能にする機構は明らかではありません。野口朝子さんは、成体マウス海馬から同時に複数の細胞から膜電位を記録することに成功し、記憶固定化に重要なsharp-wave rippleに伴う発火シークエンスの発生過程を初めて発火閾値下膜電位レベルで捉えました。その結果、sharp-wave ripple発生直前に生じる一過性の抑制性入力が海馬神経細胞の発火タイミングを制御することを見出しました。本研究成果は、2022年3月11日付けでNature Communications誌に掲載されました。



鹿島哲彦さんが第95回日本薬理学会年会で学生優秀発表賞を受賞(2022.3.8)

2022年3月7-9日に福岡で開催された第95回日本薬理学会年会にて、鹿島哲彦さんが学生優秀発表賞を受賞しました。鹿島さんの発表演題は「発達期の同期発火は神経細胞間の結合形成に影響を及ぼす」でした。



松本信圭助教がコニカミノルタ画像科学奨励賞を受賞(2022.1.31)

松本信圭助教が令和3年度コニカミノルタ画像科学奨励賞を受賞しました。本賞は、コニカミノルタ科学技術振興財団が斬新な発想による光及び画像科学に関わる研究に授与する賞で、当研究室からは池谷裕二助手(受賞時(平成17年度))と佐々木拓哉助教(受賞時(平成27年度))に次ぐ3人目の受賞です。対象となった研究課題は「他者の脳活動に対応した超微細ドットパターン光刺激による自己脳活動への介入」です。授賞式は3月1日にオンラインにておこなわれます。



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