Laboratory of Chemical Pharmacology,Graduate School of Pharmaceutical Sciences,The University of Tokyo
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鹿島哲彦特任助教がNPO法人 イノベーション創薬研究所のIDDI Outstanding Basic and Applied neuroscience Talent Award (IDDI小幡賞)を受賞しました。本賞は独創的な研究に挑戦しており、日本の神経科学の発展を担う若手研究者に授与される賞です。受賞演題は「『こころ』と『からだ』をつなぐメカニズムを解明し、神経回路形成の新法則に迫る」でした。授賞式は11月3日に東京大学中島董一郎記念ホールで行われました。
2024年10月25-26日に京都で開催された第77回日本自律神経学会総会にて、吉本愛梨さんが優秀演題賞および第77回日本自律神経学会総会会長賞を受賞しました。発表演題は「心拍数を意図的にコントロールする神経メカニズム」でした。
池谷裕二教授が著書『夢を叶えるために脳はある』で小林秀雄賞を受賞しました。本賞は、日本語による言語表現作品一般を対象に、自由な精神と柔軟な知性に基づいて新しい世界像を呈示した作品に与えられる賞であり、学芸賞の中でも特に権威の高いものの一つです。授賞式は11月3日にオークラ東京で行われました。
田中志和さんがBan平井(大越)貞子基金研究奨励賞を受賞しました。本賞は故Ban平井(大越)貞子様の将来有望な若手学生や研究者の支援を願うとの強い遺志から定められました。受賞は Society for Neuroscience 2024での発表演題「Discrimination task of direct electrical stimulation of rat hippocampus」に対してでした。
2024年8月29-30日に京都で開催された生体機能と創薬シンポジウム2024京都にて、林涼太さんが優秀ポスター賞を受賞しました。発表演題は「Experience-dependent plasticity of axo-axonic cells 」でした。
2024年6月29日にオンラインで開催された第150回日本薬理学会関東部会にて、岡田理央さん、水野博之さん、宮田一馬さんがYoung Investigator Awardを受賞しました。発表演題はそれぞれ「豊かな環境へのマウスの短期暴露によりウレタン麻酔下においても海馬リップルが増幅する」、「脳梁膨大後部皮質に存在するlate spiking細胞の膜電位は新皮質徐波と同期しない」、「内側側頭葉てんかんにおけるアストロサイトのギャップ結合の関与」でした。
2024年6月22日に駒場キャンパスで開催された第23回東京大学生命科学シンポジウムにて、吉本愛梨さんが優秀ポスター賞を受賞しました。発表演題は「Neural Mechanisms of Volitional Heart Rate Control」でした。
2024年3月28日-3月31日にパシフィコ横浜で開催された日本薬学会第144年会において、百濟美紅瑠さんが学生優秀発表賞を受賞しました。発表演題は「ラメルテオンの投与は物体記憶と作業記憶を促進する」でした。
松本信圭助教がBan平井(大越)貞子基金研究奨励賞を受賞しました。本賞は故Ban平井(大越)貞子様の将来有望な若手学生や研究者の支援を願うとの強い遺志から定められました。受賞は、研究課題「大脳皮質と海馬の神経活動の網羅的解析」(松本)とFENS Forum 2024での発表演題「Ramelteon enhances memory in quasi-natural contexts」(百濟)に対してでした。