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夢を叶えるために脳はある


 脳の特徴は自発的変化にあります。脳は自ら活動し、その活動に基いて自らを「変化」させてゆきます。
 子供から大人への脳の成長・発達、各人に独特な思考パターンや哲学観の変化、運動障害や認知症などの病気。これらは脳に生じた何らかの「変化」です。記憶も同じことです。覚える という行為は「知らない状態」から「知っている状態」への脳の変化です。 つまり、成長、脳高次機能、脳疾患は、すべて脳の「変化」という軸で捉えることができます。 その変化の方向(もしくは、あえて変化せずに停留すること)が、たまたま外部から好都合にみえる場合は「成長」「学習」と賞賛され、不都合にみえる場合は「病気」「非行」として矯正の対象となります。
 脳が変化すること、そしてその変化が脳に保たれることを「可塑性」とよびます。 私たち薬品作用学教室では、脳の基本動作原理としての可塑性を探求しながら、薬科学の観点から、人々が健やかに生活できる社会づくりを夢見ています。




薬品作用学教室の研究スタンス ・・・ 脳のために脳を使って脳を知る

ミッション(Mission)
脳の発生機構と動作原理を通じて、i)健康と疾患、ii)成長と老化、の仕組みとその意味を探究し、研究成果を幅広く社会還元します。

ビジョン(Vision)
1. 脳回路が i)どう編まれ、ii)どう機能し、iii)いつなぜどのように破綻するのか、を解明します。
2. 脳の疾患を i)治療する方法、ii)予防する方法、iii)予測・診断する方法、を模索します。
3. 脳が秘める潜在力を探索します。
4. 上記1~3を通じて、創薬科学に貢献します。

バリュー(Value)
人々の健康を促進し、人々の知的好奇心を刺激することで、健全な社会の維持に資する研究を行います。




最近のニュース詳細

2016.7 乘本裕明研究員が時実利彦記念神経科学優秀博士研究賞を受賞
2016.7 坂口哲也君が国際神経精神薬理学会で優秀発表を受賞
2016.7 小山隆太准教授が国際乳幼児けいれん学会で最優秀発表を受賞
2016.5 笠原由佳さんがYoung Glia MeetingでPlatinum Awardを受賞
2016.5 小山隆太准教授が文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
2016.3 竹内春樹研究員が日本神経科学学会奨励賞を受賞
2016.3 周至文君が日本薬理学会年会で優秀発表賞を受賞
2016.3 乘本裕明君が東京大学総長賞大賞を受賞
2016.2 学習初期に失敗したマウスほど最終的によい成績を残すことを発見しました
2016.2 佐々木拓哉助教がコニカミノルタ画像科学奨励賞を受賞
2016.2 佐々木拓哉助教が井上リサーチアウォードを受賞




大学院生募集

東京大学大学院薬学系研究科では大学院生を広く募集しています。私たちの研究室でも文理問わず様々な分野からメンバーを迎え、研究を推進しています(大学院生の半数以上が他大学出身のメンバーです)。詳しい説明はこちら。なお、次回の説明&見学会は2017年5月を予定しております。




外部リンク

東京大学  東京大学大学院薬学系研究科  池谷裕二の個人ホームページ